9月19日と20日に開催される、嵐のハワイコンサートの全貌が少しづつ明らかになってきていますね。その中で「現地からのライブ中継?」「DVD化される?」など、いろいろな情報や疑問が飛び交っています。
今日は、現地ハワイ州のビジネス紙「Pacific Business News」に掲載された最新記事を全文翻訳して、その真相に迫ります。長文ですので、前編・後編に分けましたので、合わせてご覧くださいね。
早速、2014年8月 25日ハワイ標準時6:15pm 掲載、8月 26日ハワイ標準時7:35am 更新の現地ハワイ州のビジネス紙「Pacific Business News」に掲載された最新記事の翻訳をご紹介します。嵐がもたらす経済効果、ほんとにハンパないです!
原文はこちらです。
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Arashi ‘Blast in Hawaii’ concerts expected to bring more than $18M in spending
「Arashi Blast in Hawaii」コンサート、現地に1,800万ドル(およそ18億6,800万円)以上の消費景気を予測【前編】
パシフィック・ビジネス・ニュース レポーター/ジェイソン・ウーベイ
日本のアイドルグループ・嵐が、来月ハワイで開催する2公演のコンサートに訪れる観客によって、現地に1,800万ドル(およそ18億6,800万円)以上の直接的な消費景気が見込まれていることが明らかになった。ハワイ州観光局日本オフィスのマーケティング部門によれば、その他に、コンサートに関わる宣伝・広報活動などに1億ドル(およそ103億7,815万円)の消費景気が予測されているという。
9月19日と20日にコオリナ・リゾートで催される嵐のコンサートは、これからさらに、アジアのアーティストたちがハワイでコンサートを開く可能性を切り拓くかもしれない。
ハワイ州観光局日本オフィス代表取締役、エリック・タカハタ氏は、「我々にとって、今回のコンサートは、ハワイに今までにない前例となり、非常に革新的なことである。今後、オアフ島だけでなく近隣の島も含めて、アジアからの大きな興行をハワイに誘致していくことを検討していきたい。」と語っている。
ハワイ州観光局日本オフィスにとって、嵐をハワイに誘致することは2年がかりのプロセスであった。当初は、アロハ・スタジアムなど他の会場も考慮されていたが、最終的にはコオリナ・リゾートが選ばれた。
「頭を悩ませる問題ではないんです。」とタカハタ氏は語る。「我々は皆、コオリナ・リゾートでやりたかった。美しい場所だし、なんといっても特別なんですよ。」
2つの大きな数百万ドルのステージを、日本から空輸することも含め、コンサートに向けて、第3ラグーンに面した会場用地では、着々と準備が進められている。
「(日本の)コンサート興行側も、全てをこんな遠くのアメリカへ輸送するのは、初めてなんですよ。」とタカハタ氏は語る。「今までに、そんな膨大な機材を現地へ空輸するなんて、一度も考えたことも、やったこともないんです。」
タカハタ氏によれば、嵐は日本国外ではほとんどコンサートを開催することはなく、今回の公演は、ハワイとアメリカの人々には「大サービス」であるという。
ハワイ州観光局日本オフィスによれば、嵐のコンサートのために、日本から15,000人の観光客が訪れることが確認されている。通常の旅客サービスに加えて、嵐コンサートパッケージは、日本航空5便、大韓航空8便、ユナイテッド航空4便、中華航空1便、計18便のチャーター便を用意している。
(出典:Pacific Business News)
(注)米ドルと日本円の換算は、本日・8月28日の換算レート(1米ドル=103.7815円)を採用しています。
もうスケールが大きすぎて、頭がくらくらしてきます(笑)。では、この記事の続きは、こちらをご覧ください。後編です!
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【速報・後編】嵐ハワイコンサートDVD化、会場準備情報、地元経済効果の真相!現地新聞の最新情報を全文翻訳!
なお、これは私個人が翻訳したものです。細心の注意をはらって翻訳いたしましたが、万が一不備などございましたらご了承ください。本文翻訳における責任等は一切取りかねますので、よろしくお願いします。
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